お葬式の費用を支払う
オプションや追加、その後の支出にも注意を
葬儀社への支払いは現金払い、若しくは後日請求書が届いてから振込が主です。近年ではクレジットカード等による支払い方法も可能な葬儀社も増えてきました。
内容に変更があったりオプションが加えられている場合などは、追加費用がかかることもあります。更には料理や返礼品の費用も合算されてきます。お葬式が終わってからも追加の香典返し、仏壇やお墓の出費も控えているので、金銭に関しては計画的に考えなければなりません。
お葬式費用の主な内訳
- 祭壇(白木又は生花)
- 寝台車
- 霊柩車
- ドライアイス
- 枕飾り
- 安置料金
- 仏衣一式
- 納棺用品
- 遺影写真
- 白木位牌
- 葬祭用具
- 受付用具
- 看板
- 骨壷
- 自宅飾り祭壇
- 諸手続き代行料
- その他運営費など
お葬式費用に含まれない項目例
- 飲食接待費(通夜振る舞い、精進落とし)
- お布施
- 葬儀式場使用料
- 返礼品(当日返し)
- 心付け
- 火葬場費用
葬儀後に発生する主な費用
- 本位牌、仏壇
- 各種法要及び飲食接待費
- お墓
- お布施(四十九日法要)
故人の預金口座は最終手段として
故人の銀行口座は凍結されてしまうと預貯金は下ろせなくなってしまいます。
法改正により一定額の仮払いを受けられるようになりましたが、慌ただしい中で銀行とやり取りを行うのも大変なものです。お葬式の費用に関しては、できるだけ遺族の中で予算を決め支払いが行えるように用意をしておいた方が安心です。
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